インプラント治療で補う事が出来る歯は一本のみだと考えられがちですが、実際にはこの治療法を用いて複数の歯を失った症例にも対応出来るようになっています。

従来は、複数の歯を失った場合には、入れ歯という選択肢が一般的でした。

しかし、高度な医療技術を駆使する事で、この欠損歯の問題もインプラント治療の技術で解消されることになります。

この複数の歯を補うインプラント治療は、四本程度の人工歯根を埋め込むことで、十数本の歯を補うことが出来る優れた治療です。

この治療法を用いることで、人工歯根を埋め込む本数を少なくすることができ、手術時間を節約して、高額になりがちな費用負担も削減する事が可能になります。また、この治療法で人工歯根を埋め込むと、身体的な負担も少なくなり、歯茎の腫れや炎症を伴う時間も大幅に軽減できることがメリットです。

この治療法は、人工歯根に大きな負担がかかる部位には適用する事が困難になりますが、人工歯根を埋め込む箇所の骨の量や厚みが十分な状態であれば、比較的広範囲に適用する事が出来る手法である為に、優れた治療法として多くの方に利用され始めているのです。

これまでは、複数の歯を失ってしまった患者さんは、装着時に違和感の大きな入れ歯やブリッジなどを選択しなければなりませんでした。
しかし、歯科医療の技術的な進歩に伴い、このような利便性に優れた治療法が登場したために、より天然歯に近い感覚で欠損歯を補う事が出来るようになってきています。